カレーの香辛料・春ウコン・生姜

 

 カレーの香辛料に使われている、シナモン、グローブ、ナツメグ、カルダモン、クローブ、ターメリック(ウコン)、サフランなどは全て、体を温める作用があり、微量でも興奮作用があり怒り出します。またガラムマサラに入っているナツメグは5g以上で幻覚作用もあるそうです。薬剤性過敏の娘はごく少量で脳に作用します。

 

 この事に気がつくまでは、カレーが原因だとは分からず、病気が悪化したのだろう、と思っていました。「インド人はカレーを食べているので認知症にならない。」と言う話も聞き、それなら娘はもっと食べたほうがいいだろうと思い、よく食べさせていたのですから、私は本当に阿呆者です。減薬前、娘はインドカレー屋さんのマトンカレーが大好きでしたが、もう二度と食べられません。もしかするとその時も食べた後で幻聴が酷くなっていたのかもしれませんが、以前は幻聴を一日中聴いていたので、あまり変化に気がつかなかったのかもしれません。たとえ 甘口カレーでも、香辛料がたくさん入っているエスニックカレーはダメです。今は子供用のカレールーで作っています。

 

     

 また以前娘を「うつ」と診断した医師から、春ウコンを熱心に勧められましたが漢方の先生からは「春ウコンは体を温めるものですから、興奮しやすい娘さんには逆効果です」と教わり止めました。漢方の先生のお話のほうが筋が通っているので助かります。春ウコンは生姜科なので、生姜も当然気をつけています。