娘は月経の1週間前辺りから、段々と不機嫌になり食欲が落ち始めます。そして生理の前日には突然、大声で怒鳴ります。計ったように易怒性が高まります。生理中は食欲が落ち、生理が終わると食欲も行動も回復します。

 　これは月経前から月経中にかけててんかん発作を抑制する女性ホルモンのプルゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が減少するからだそうで、「月経性てんかん」というそうです。これは漢方の先生から教わったことで、月経前から服用する漢方を出して貰っていました。

それから、自己流なのですがクエン酸も良いのではないかと思います。その理由は、クエン酸が副腎皮質に働きかけ女性ホルモンを作ってくれるからです。卵巣からの分泌が減った分を、副腎皮質からの分泌で補おうと考えました。生理前から、1日に10mg(約スプーン大匙1杯分)をオブラートに包んで小分けしておき、3度の食後に飲ませます。生理中のイライラでブンブン怒っていたのが、飲むと幾分穏やになるので娘には良さそうです。女性ホルモンの不足で進行する骨粗鬆症予防にも良いそうなので私も飲んでいます。もちろん男性にもよいそうです。食用添加物のクエン酸は薬局でも手に入りますし、色々サプリメントも出ているようです。ただし原材料にはご注意ください。夏場は塩分摂取も兼ねて、クエン酸の豊富な、昔ながらの酸っぱい梅干しも食べています。何と言ってもクエン酸は安いし、薬のような怖い副作用も依存性も全くないのでお奨めです。